子どもをコントロールしない、という選択

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第一子の娘が赤ちゃんの頃は、
何もかもが初めてで、とにかく必死でした。

出産するまで、どう育てたいかなんて、ほとんど考えていなくて。
生まれてから、さあどうしよう、という感じでした。

でも、話しかけると反応してくれる娘が可愛くて、とにかくたくさん話しかけました。

育児書をたくさん読んだ中で、「アタッチメントペアレンティング」という言葉を知って、
抱っこも添い寝もたくさんしました。
抱っこをしたりベビーマッサージをしていると、
私自身も安心できたのを覚えています。

娘が1歳半くらいの頃、少し戸惑いがでてきました。

離乳食を食べてくれない。
言うことを聞いてくれない。

「ダメ」という言葉も、できればあまり使いたくない。

どうすればいいのか分からなくなり、また本を読みました。

その中に、
「子どもを変えようとするのではなく、親が子どもが望む親像になればいい」
という言葉がありました。

子どもを変えようとするより、
私が変わればいいのかもしれない。

そう思ったら、
不思議と気持ちが軽くなりました。
娘とのやり取りも、少しずつスムーズになっていきました。

その姿勢は、第2子の息子にも変わらず向けています。

娘も息子も、
自分の意見をしっかり持っています。

小さくても、
「これがいい」「これは嫌」と、
はっきり伝えてくる。

以前の私は、それをどうにかしようとしていました。

うまく誘導できないか。
納得させられないか。
できれば、スムーズに動いてほしい。

でも、
急がせる代わりに、少し待つ。
正解を教える代わりに、一緒に考える。

効率は、あまりよくありません。

それでも、
子どもにイライラする時間は減りました。

子どもをコントロールしないことは、
放任することではありません。

その子の選択を尊重する、ということ。

思春期になった今でも、その姿勢は変わらず大切にしています。

たとえ時間がかかっても、
遠回りに見えても、
まずはその子の「これがいい」
を受け止める。

それが、私が子育ての軸にしていることです。

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